社労士ヒーハー!! 合格者が綴る試験対策ブログ

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【社労士試験】選択式で頻出の「目的条文」。対策はいつからスタートするのがベスト?!

こんぬづわ

 

目的条文…ご存じの通り、社労士試験の選択問題で結構な頻度で出題されます。結構細かい法律の細部のところを問われると厄介だったりします。

「公共の福祉」だったような「福祉の増進」だったような…みたいな感じで。

 

社労士試験は選択式がメインの試験ですから、目的条文は遅かれ早かれ対策をしなければいけません。ただ択一式で出てくることはほとんどないですから、全体の学力を向上させていく中で、どのタイミングで取り組むか、結構迷います。

 

特に直前期なんかは、「法改正」「苦手部分をつぶす」「安全衛生法の後回しにしていた暗記部分」「健康保険の穴場条文のチェック」「白書統計対策」などなど、やりたいことが目白押しなわけです。

 

そこで参考になるかわかりませんが、自分が取り組んだ方法をご紹介します。

自分は大原さんの経験者合格コースを使っていて、今もうそうなのかはわかりませんが、当時は直前期に、目的条文をまとめたテキストだったか小冊子的なものだったかが家に届きました。

 

目的条文の対策は、そこからスタートさせました。特に開始時期が遅かったという反省はないので、目的条文の対策は直前期のタイミングからでOKということです。というかややこしいところを間違えないようにチェックする作業なので、あんまり試験より前にやってもしょうがないわけです。せっかく覚えても直前に忘れてしまっては元も子もないです。

 

で、勉強方法です。

 

まず、こういう暗記マーカーのセット を用意します。このスペシャルマシーンを使って、「臭い…ここはにおうぞよ!!」「あ!この法律のここと、この法律のここ、似ているけど、ちょっと単語違ってる!!」という個所に、しかめっ面でマーカーをしていき、怪しいにおいを堪能します。その後は根性で暗記…ではなく、時期的に完全に暗記するのは不可能だとあきらめて、「本番で思い出せるように意識する」ことと「本番、その臭いに、これだ!とくる」ようにチェケラーします。

 

とくに後者は致命傷になりますし、一番気を付けました。逆にここに気を付けていれば、勉強段階でゴリゴリに暗記せずとも本番では、ある程度思い出せるはずです。

 

社会保険関係」と「労働保険関係」で大きく大別し、法律毎に、言い回しが似ている部分を探し、チェックします。対策するべきはまさにその部分です。そこに気を付けながら、本番までに、4回転位させた記憶があります。

 

ちなみに、「社一」「労一」に関する法律の目的条文は、本番に選択式で出題されたら確実に正解する必要がある、ラッキー問題だと思ってください。中でも選択労一は基本的に「数学のテストなのにスワヒリ語の歴史に関する問題が出て、しかもその問題が合否分ける」みたいな感じになる可能性があるので、テキストや対策できる範囲から問題が出題されたら、百発百中で正解する必要があります。

 

目的条文はこんな感じです。

そして目的条文に意識が向いているあなた様は、きっと択一式がある程度仕上がってきていて、全体の仕上げの段階…落とし穴をつぶす作業、すなわち「落ちないための勉強」が中心になっているはず。仕上がってきています。もう少しの辛抱です、頑張りましょう!